<防火対象物点検の主な項目> 防火対象物点検では、有資格者(防火対象物点検資格者)により以下の項目を重点的に行います。消防の査察を業者が代わりに行うようなもので、特に点検器具などを使って行う点検ではなく、目視による 点検や聞き取り調査が主となります。雑居ビルなどの防火対象物点検時には入室が可能であるだけでなく 各テナントの責任者による立会いをできる限り希望します。
防火対象物点検では防火対象物の防火管理者となっている方の防火管理者証を拝見頂き、修了日や管理Noを控え、また防火管理維持台帳から防火管理の選任届が消防に問題なく届出されているかなどを聞き取り調査します。 防火対象物点検では、消防計画の届出書類を拝見させて頂き、以下の項目について計画書類通りに防火管理が <消防計画の主な項目> 1)日常の火災予防上の点検・検査 2)消防用設備の点検・維持管理 3)避難施設の維持管理・その案内 4)火気管理(喫煙・放火防止・火気設備の取り扱い) 5)防火管理の担当範囲、権原の範囲の確認 6)自衛消防組織の編成(通報連絡担当・初期消火担当・避難誘導担当・応急救護担当) また、自衛消防訓練通知書が消防訓練前に事前に提出されているか、消防訓練時期や訓練内容について 共同防火管理協議事項は下記に該当する防火対象物のうち、防火対象物の管理について権限が分かれている (1)特定防火対象物のうち、地階を除く階数が3以上で、かつ、収容人員が30名以上の場合 (2)複合用途防火対象物(16項ロ)のうち、地階を除く階数が5以上で、かつ、収容人員が50名以上の場合 <共同防火管理の進め方> 1)防火対象物の管理権原者が構成員となって協議会を設立 2)統括防火管理者の選任 3)防火管理を協議し、防火対象物全体の消防計画を作成 4)個々の消防計画も作成し、全体の消防計画と共同で防火管理を推進 5)定期的に協議会を開き防火管理等の変更について協議する。 ※共同防火管理協議事項は消防署へ届出する必要があります。表紙のダウンロードはコチラ 火災発生時に安全に避難ができるよう、窓が塞がれていないか、避難口までの通路上に物が置いていないか、 消防用設備等が問題なく設置され、消防用設備点検報告が定期的に実施及び届出されているか、点検報告の ![]() ![]() コンロ、グリスフィルターなど火を使用する設備が問題なく設置され使用されているか、可燃物、少量危険物の ★★お気軽に防火対象物点検について見積他、問合せ下さい。★★
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