消防設備点検・消防訓練・防災訓練

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【消防設備紹介】消防訓練実施の薦め  

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【救助袋降下試験】

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半年毎の消防訓練実施していますでしょうか?

我々、消防設備士にとっては消防設備点検を半年に1度実施するようオーナ様、管理者様にご依頼しておりますが、消防訓練の実施は依頼しておりません。なぜなら消防訓練は防火対象物の関係者(所有者、管理者、 占有者)が主体となって実施するものだからです。

しかしながら、防火管理者が設置されている特定用途の建物では消防設備点検と同様、半年に1度の消防訓練が消防法により義務付けられています!防火管理者講習で受講しましたよね!(私は防火管理者の免許は持ってませんが・・・)

管理組合や管理人のいるマンションや老人ホーム、保育園、学校などはたいてい定期的に消防訓練を実施しています。うちの娘の保育園などは行事の中に、3ヶ月に1度、避難訓練が入っていて関心してしまいました。

スーパーマーケットやレストランの場合は防火管理者を取得した店長が防火意識を持ち従業員に対しての防火教育を実施している所はしばしば見られます。ところが、管理人のいない小規模のマンションや複数のテナントが混在した雑居ビル等は消防訓練を実施していない方がほとんどなのではないでしょうか?

なかなか、別経営のテナント同士や共同住宅の住人が協力しあって消防訓練を実施するというのは難しいと思います。オーナがその建物に住んでいても入居者を把握していないケースが多いですし、オーナが住んでいなくて、管理会社の担当者がコロコロ変わるケースなどは入居者を統率して消防訓練を実施するのはかなり厳しいですね。

弊社物件でも半年に2〜3物件、弊社が主体となって消防訓練を実施しています。防火対象物の関係者が主体となって消防訓練を実施し、消防設備のアドバイザーとしてゲストとして我々消防設備士が登場するのは大賛成です。ですが・・・上記のような形態の建物では結局、我々消防設備士が消防設備点検に合わせて主体で訓練を実施するでも仕方ないのかなと思う事もしばしばあります。

消防訓練は作成し消防へ提出した消防計画の内容をもとに、自衛消防訓練組織を集めて実施します。

消防訓練は主に

消火訓練避難訓練通報訓練総合訓練

からなります。



消火器の使い方や消火栓があれば消火栓ホースの使い方を皆さんが実施します。最近は水の出る訓練用の消火器で消火訓練を行なうようです。



避難担当の誘導のもとに建物内の人員を安全な場所へ誘導します。建物に非常放送設備があれば、放送にて誘導を行ないます。また、避難器具の使い方や降下訓練を行ないます。



119番への通報の訓練を消防署と協力して行ないます。119番ダイアル後、署員の問いかけに適切に答えるよう訓練します。

署員「火事ですか、救急ですか?」

通報者「火事です」

署員「住所はどちらですか」

通報者「所沢市所沢1−1−1 所沢ビルです」

署員「何が燃えていますか?」

通報者「3階給湯室が燃えています。」

火災通報装置が設置されている場合には、火災通報装置の操作訓練を行ないます。



上記、@〜Bの一連の活動を訓練します。火災発生から消火活動、避難誘導、119番通報まで。

消防訓練を実施する際には、前もって消防署へ訓練する日を連絡する事となっています。「自衛消防訓練通知書」を提出します。電話やFAXでもかまいません(管轄による)消防署が立会いし指導してくれる場合もあります。


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